「虫籠窓」 むしこまど 2015-10

こんにちは!工事管理担当の松村 勲(まつむら いさお)です。

いヤーー ラグビー盛り上がりました!五郎丸いいですねー、キック前のあのポーズ、ひそかに練習してますわたくし、それと御髪五郎丸カット してみてーー!!と、さて今回はネタがどん詰まり状態ですが、絞って絞って「虫籠窓」むしこまどに係ることを少々。

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虫籠窓とは町屋建物で中2階に設けた縦格子の窓をいいます。江戸期では町人が2階建てを建てることは、武士を見下ろすとのことで禁止され、厨子(つし)二階と呼ばれる中二階が建てられました。厨子とは仏具を収納する家具をいい、収納庫として使用していた中二階を厨子二階とよんだみたいですが、その通風、防犯を兼ね漆喰で造られたのが虫籠窓です。又、屋根瓦にさんと呼ばれる魔除けの神様が置かれました、由来は諸説ありますが中国の玄宗皇帝がマラリアにかかり、夢に鬼が現れうなされいた時、大鬼がその鬼を食べ退治し病気を治したそうです、皇帝が名を聞くと鍾馗と名乗り、遠い昔、官吏の試験に落ち宮中で自殺したが、手厚く葬ってくれた。その恩に報いるためやってきたと、以降魔除けとして祀られてきたそうです。が、ま~泡盛好きの私としてはシーサーがいいかもって ふーーっ(*´Д`)

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また、虫籠窓と同じ様な形で「紅殻格子」べんがらこうしがあります。紅色を塗った格子ですが、弁柄とも書きます。ベンガラとは赤色顔料をいいますが、16世紀インドのベンガル地方産が多く使われたのが由来とか。ベンガラは酸化鉄を主成分とし多数の工程を経て顔料となります。着色力・耐久性があり今では陶磁器・化粧品・プラスチック・アスファルト・触媒・研磨剤・防錆剤として使われおります(工業用ベンガラ)歴史的には古くは10万年前南アフリカのブロンボス洞窟からは酸化鉄が付着したアワビの殻が発見されています。化粧品として使われいたそうです。フランスのラスコー洞窟の壁画にも使われています。日本では高松塚古墳壁画の上衣がベンガラで帯びの朱は水銀朱とのこと。どちらも朱塗りのお椀等に使われいますが、水銀朱は害をおよぼす有機水銀ではなく、無害の無機水銀・硫化第二水銀が使われています。ベンガラ・水銀朱どれも伝統の朱ですね。また、ベンガラには良質のローハベンガラがあります。ローハとは緑礬りょくばんとも呼ばれ、鉄鉱が酸化分解して生じる二次鉱物で日光東照宮や文化財修復にも使われいる優れものです。朱深いですねー

ふーーーーっ 今回も長くなりましたが 来月号は何にしようか・・・・悩んでおりますハイ(´・ω・`)