「関築と古典落語」

こんにちは!工事管理担当の松村 勲(まつむら いさお)です。

いやーー暑い日が続きますね、バテます。かといって冬も嫌な私です^_^;

さて、古典落語とは江戸、明治、大正につくられた噺とされますが、「長屋」の噺は頻繁にでますね。表の通りにある表店ではなく、路地と通って行く裏店、裏長屋の人情噺、いいですねーー。ちなみに建築では、長屋とは共用の階段、廊下を有しない、2以上の個別の玄関がある建物で、より多くの規制がかかる「共同住宅」ではないのですが、東京では重曹長屋と呼ばれる、階層がある住宅が問題となっております・・・・・。

話をもどして「粗忽の釘」の噺。おっちょこちょいの大工の八つぁんが、引っ越しの朝、家財道具をひくくって背負おうとしたら、柱までしばって動けなくなり、しかたなく葛だけ背負って家をでたが、夕方になってようやく引っ越し先に着いた、その理由が犬の喧嘩の仲裁をして遅くなったと、その後も色々とあり結局引っ越し先がわからなくなり大家に連れてきてもらったとのこと。おかみさんはとりあえず、ホウキを掛ける釘を打っておくれと頼んだが、八つぁんは、なんと八寸ある瓦釘で打ってしまい、隣の家に行ったら阿弥陀様に突き抜けていたと、ここでサゲは、「毎日ホウキをここまで掛けにこなくちゃならない」ですが、他のサゲでは、隣家の人に「家族はなにんだいと聞かれ女房と78才になるオヤジが、あっいけねー寝たきりのオヤジを忘れた、ひどいね父親を忘れるなんて」「いやーなに酔ったときは我を忘れます」こんな噺ですが、今は隣との界壁は基準法で遮音性能や耐火性能が必要とされています。私も学生のときは、共同のトイレ、洗面で3帖(吊り押入れ1帖、背の立つ所は2帖)に住んでいました、勿論、風呂無しですが、あの時代が一番楽しかった気がします。いやいや今も楽しく幸せで・・・