まっチャンの建築メモ。玄関・勝手口・奥様

こんにちは!工事管理担当の松村 勲(まつむら いさお)です。
立春も過ぎ、梅も咲きはじめ春ウララですが、花粉症の私にはつらい時期です。(@_@;)

さて、玄関とは正面の出入り口、勝手口は裏の出入り口ですが、その語源、以外に面白いですよ。(^^♪

玄関は、老子 第1章 道可道にある「玄のまた玄は衆妙の門なり」定まった道などない、ただの名に過ぎない、
全ての始まり、無と有は一体でありその玄(奥深い道理)は全てを生じる門である、から始まり、
鎌倉時代には禅宗寺院に入る大切な入口「玄妙(奥深く微妙なこと)な仏道(真理)に入る関門(通過が困難なところ)」と言われ、
江戸時代に一般住宅の出入り口が玄関となったと言われております。

ふーーーっ老子とは、難しすぎる。大切な所なのですね玄関は。靴を脱ぎ散らかしたり、汚くしていてはダメなのです、神聖な場所なのですから。

勝手の語源は諸説ありますが、弓道の左手「押し手」に対し自由にきく右手、「引手」を「勝手」といい、
自由に女性が動ける場所をお勝手、「台所」と呼び、又台所は家の奥にあり、そこからの出入り口を勝手口・裏口と呼ぶようになったとか。

平安の頃、貴族の正室は北側の「奥の院」に住んでいたことから、「奥の方様」、「北の方様」と呼ばれ、
江戸時代では10万石以上の大名の妻は御前様、それ以下の大名の妻は奥方、旗本の妻は奥様、
御家人の妻は御新造様、庶民はおかみさんと呼ばれていたそうです。

愚妻の機嫌をとるために、一度友達に御前様って呼んでもらおうかなー、ひょっとして、お小遣いUPなんてことに・・・タハッ^_^;