ビールは薬?

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夏場に気温が1度上昇すると、1日当りのビールの販売量は大瓶で100万本増加するといわれています(キリンビール調べ)。熱くなるこの時期は、ビールの最もおいしい季節といえそうですね。

ビールにはビタミン、ミネラルが比較的豊富に含まれ、微量ながら蛋白質も含まれており、食品としても大変バランスの取れた飲料であるといえます。

ビールの適度なアルコールは血液の循環を良くし、胆汁の分泌を促進するので整腸作用があり、炭酸ガスは胃液の分泌を促し、胃の働きを活発にさせます。さらにホップのさわやかな苦味は消化を助け、食欲増進に効果があるとか。  こうした効果により、明治初期の日本では、ビールが薬として薬屋で売られていたことがあります。また欧米では20世紀の初頭までホップやホップチンキが薬屋で鎮静剤・安眠剤として売られ、ホップ産地では乾燥ホップを詰めた枕が安眠枕として今でも使われているそうです。

せっかくのビールを美味しく飲むコツは①製造から1か月以内の新鮮なものを買う、②4~8度に冷やす、③泡の消えにくい底が平らのグラスを使う、④グラスの半分が泡になるように注ぐ、⑤ビールのカリウムのせいでナトリウム不足になるので、程よい塩分の肴を用意する。

綺麗な泡とグラス、そしてうまい飲み方がすべて揃うと、エンジェルリングができるそうです。ぜひお試しあれ。