介護保険を利用したリフォームって?

こんにちは!
ライファ鵠沼(株式会社マルハチ)のエンジョイライフナビゲーター堀田です!

今日は介護保険を使った 住宅改修(リフォーム)についてお届けします。
介護保険料は40歳以上の人なら全員が納めています。

では40歳以上の人は全員保険の対象になるかというとそうではありません。
介護が必要になった時には、その事を公的に認めてもらい要介護の認定を受ける必要があるのです。

それでは、もう少し詳しくご紹介します。

どんな人が対象になるの?

  • 介護保険の加入者であり要介護認定を受けている
  • 介護保険被保険者証に記載されている住宅に認定をうけた本人が暮らしている
入院・入所・外泊で本人が暮らしていない場合は給付対象外となります。

要介護認定を受けるには?

認知症や障害などの為、介護が必要になると考えられる場合

市役所の介護保険課、または、地域包括支援センターに相談に行きましょう。
市町村から委託を受けた訪問調査員がご自宅へ伺い、聞き取り調査をおこないます。

その調査をもとに、介護認定審査会という機関が基準に照らし合わせて審査をします。
約1ヶ月で認定結果が通知され、介護や支援が必要だと認定されると所定のサービスが受けられます。

要介護度について

要介護度は介護が必要と認められる5つの段階と、支援が必要と認められる2段階の全部で7段階があります。
要介護と要支援では受けられるサービスの内容が違いますが、住宅改修の支給金額に差はありません。

どんな工事が給付対象なの?

  • 手すりの取付
    壁などに直に固定しないタイプの手すりは「福祉用具貸与」の対象になります。
  • 段差の解消
    浴室の段差解消に伴う給排水設備工事も対象になります。
  • 床の滑り防止 ・ 移動の円滑化の為の素材の変更
    床材変更の為の下地補修や路盤整備も対象になります。
  • 扉の変更
    引き戸などの新設は 現況扉の変更にくらべ費用が抑えられる場合のみ認められます。
  • 洋式便器などへの変更
    腰掛便座の設置は福祉用具の購入対象となっており、対象外となります。
給付を受ける為には、住宅改修の着工前 に 工事の事前申請を行い 承認 をうける必要があります。
ご希望の工事が保険対象となるかどうかは、条件によって変わってきます。ケアマネージャーさんに相談してみると良いでしょう。

いくら支給してもらえるの?

工事金額の9割 を支給してもらえます。(全額は支給してもらえません。)
但し、申請は20万円までしか受け付けてもらえない為、実際の 支給上限は20万円の9割である18万円となります。

例えば・・・
 100万円の工事だと申請の上限は20万円なので20万円の9割である18万円が支給されます。
 10万円の工事だと申請上限の20万円以下なので10万円の9割である9万円が支給されます。

支給回数について

  • 申請上限額の20万円以内であれば、何回かに分けて申請することができます。
  • 要介護状態区分が3段階以上重くなった場合や、転居した場合については申請上限額20万円の再度の利用が1回のみ認められる場合があります。
  • 住宅改修 の 手続き はどんなふうに進むの?

    1. 住宅改修理由書の作成
      介護・支援 認定を受けている方は、ケアマネージャーなどに相談し住宅改修理由書の作成を依頼します。
    2. 施工業者の選定
      施工業者に見積や関係書類の作成を依頼
    3. 事前申請
      書類を作成し、提出(ケアマネージャーに依頼する事ができます。)
    4. 事前申請の審査・承認
      審査後、承認 または 不承認 の通知が送られてきます。
    5. 申請工事の施工、工事代金の支払
      工事業者に代金を支払い 領収証 を受け取る。
    6. 支給申請
      書類を作成し、提出(ケアマネージャーに依頼する事ができます。)
    7. 支給申請書類の審査・決定・支給
      支給申請書類を審査し、問題がなければ支給が決定し指定の口座に、支給額が振り込まれます。

    こんな場合はどうなるの?

    1. 新築や増築の時
      住宅の新築や増築、また老朽化や器具の故障が改修理由の場合は支給対象になりません。廊下の拡張をした上で手すりを取り付ける場合などは、支給対象工事である 手すりを取り付ける工事に要した費用のみが支給対象となります。
    2. 介護認定申請中、入院・入所中に行う住宅改修
      要介護または要支援の認定を受けている事が必要です。緊急を要する場合は、認定申請後 事前申請を行うことが可能ですが認定が非該当になった場合は支給されませんので注意が必要です。入院・入所中で退院・退所の見込みがある場合には、事前申請承認後は工事着工が可能ですが、退院 退所しなかった場合は支給できません。また、一時帰宅のための住宅改修は支給対象外となります。
    3. 自分たちで施工する時
      本人や家族がリフォームを行う場合は、材料費のみが支給対象となります。添付する資料は、使用した材料の内訳などを整理し、本人または家族が作成します。また、リフォーム前、リフォーム後 の日付の入った写真が必要です。(黒板などに日付を書き、一緒に写したものでも可) 取り忘れのないようにしましょう。
    4. 一つの住宅に複数の被保険者がいる場合
      住宅改修費の支給限度額の管理は、被保険者ごとに行われる為、被保険者ごとに支給申請を行うことができます。その際は、内容や施工場所が重複しないよう注意が必要です。

    長くなりましたが 一言でまとめますと介護保険を使った 住宅改修をと思い立ったら

    『 まずはケアマネージャーさんに相談!』

    ということで、人任せな最後になってしまいましたが、せっかくある制度なので上手に利用していきたいものです。

    当社では 社長 兼 営業の 篠ケ瀬 (ささがせ) が 福祉住環境コーディネーターの資格をもっております。どうぞ 安心してご相談ください!