新旧共存が魅力、再ブームの熱海

昭和30年代は新婚旅行の代表的な行き先であり、高度経済成長期に入ると、団体旅行で賑わっていた観光地「熱海温泉」ですが、バブル景気以降は団体客が減り、休館する旅館が目立つようになり、街に寂れた印象を与え、さらに客離れが進むという悪循環に陥ってしまいました。そんな「熱海温泉」が、今また見直され活気が戻ってきつつあります。

昔は団体客を受け入れられるような大きな旅館・ホテルばかりでしたが、個人旅行向けに設計し直したり、エステやスパなどの施設を備えて女性客をターゲットにした日帰りプランなども展開するホテルが多くできました。そういった改装オープンされたホテルへの宿泊を目的に訪れ「熱海って近くて良いところ」と見直す人が増えているそうです。

古くは江戸時代、徳川家康が湯治のため7日間逗留した記録もあり、明治以降は文人墨客が多く訪れた熱海温泉は千年もの間安定した温泉を供給する泉脈を持っている貴重な温泉です。何年ぶり(?)・・・何十年ぶり(?)に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?利用しやすくなった施設で温泉や食事を満喫しつつ、当時と変わらぬ景色に新婚旅行や社内旅行で行った時のことを思い出して、楽しさが倍増するのではないでしょうか?