暮らしの中の尺貫法

物を測る、表す単位は国、業種によって異なります。
建築の世界ではミリメートルの統一されています。
ですので図面には〇センチ、〇メートルと単位を書かず1メートルなら1000と表します。

建築は寸法なので長さを表す「尺、寸、間」が今も多く使われます。もっと長い単位の「町や里」は建築に関係ないので使われません。

10寸が1尺で300ミリ実際は(303ミリ)、6尺が1間、1間×1間が1坪で3.3㎡これだけ覚えておけば応用が効きます。
「半間の廊下」は3尺=90センチ(実際には内法寸法なので750-800くらい)

「一寸法師」は3センチでちょうど親指くらい、楽器の「尺八」は1尺(300)+8寸(240)で約54センチなんだなと分かります。
ただし、歌で「アルプス1万尺」というのは実感がわかないくらいすごく高いことを言っているので計算する意味がありませんね。

尺より「坪」のほうがなじみが深いと思います。
土地や建物の面積を表すのは平方ミリメートルではなく平方メートルで表します。
1間×1間=1818×1818=3.3平方メートル=1坪で畳2枚分と覚えると良いです。
ユニットバスの大きさを表すのに1坪タイプを基準として1.25坪0.75坪タイプなどと書いているカタログもあります。

ちょっと変なたとえですがことばに例えると標準語に対して方言、なまりみたいなもので決してなくならないものだと思っています。