東京湾に潜む深海の悪魔

近年の異常気象のためか、東京湾や相模湾など身近な海で例年見かけないような珍しい生物が沢山採れるそうです。そんな中「深海の悪魔」として深海鮫の希少種である「ゴブリンシャーク(和名:ミツクリザメ)」が水揚げされました。

ゴブリンシャークは通常深海千メートル以上ある深海湾に生息する鮫で世界中で発見されているが、その数は少なく生態が解明されていないそうです。そのゴブリンシャークが深海の悪魔と呼ばれる所以は特徴的な顎によるものでしょう。深海の生物は釣り上げられると水圧変化で体色が変色したり体が膨らんだりして、見た目にグロテスクになるものが多いのですが、この鮫はさらに顎が飛び出しくちばしのようになり、多数の鋭い歯がむき出しになり悪魔と呼ぶにふさわしい様相を呈します。でも、実際は凶暴なわけでもなく、基本的には人間に危害を加えるようなことはありません。

身近な東京湾でさえ未知の生物がまだまだ潜んでいます。深海の生物や一件不気味ですが、知るほどに可愛く感じたりして近年ブームとなっています。静岡県沼津市にある深海魚水族館にはユニークな深海魚がたくさん展示されていて、なかなか面白いそうですよ。お近くに遊びに行った際には一度寄ってみてはいかがでしょうか。